『誰がためにパンツを履く』

日本AV男優データーベース写真撮影担当の文鳥でございます。

プレミアム登録を済ませた諸兄ならば某所で「笑え!」「面白いポーズやれ!それ面白くねぇから」「もっと姿勢よく!」などと注目つけられながらスチール撮影をした覚えもあるでしょう。早い話がアノ時のアイツが私めでございます。

まぁ、それもこれも皆さんの個性を如何にして引き出そうか?と工夫している次第でして、そこのところはご理解いただきたいのであります。

さてカメラマンの目から見た新人AV男優及び、AV男優を目指す若人(オッサンも歓迎なんだけど)への一言を書いてみようと思いました。

で・・・今回の話は「パンツ」ですよ!

とりあえず男優名は伏せますが、体格のいいヒトで私服撮影の時なんか雰囲気良かったの。

とは言えAV男優に要求されるのはパンツ一丁になった時の佇まいだったりします。

男優データベースでは私服姿とパンツ一丁の2パターンを撮影しますが制作会社の方は男優とは言え裸の写真を重要視するの。

ここで誤解のないように説明しておくと、AV監督とか制作の立場から格好いい細マッチョの男優さんを選ぶってことはないのヨ。

例えば女教師が引きこもりの男子生徒もエッチに励ます・・・なんてシーンで男優さんを探した場合、いかにもアスリートみたいな鍛え上げられた肉体の持ち主が出てきたら、こりゃやっぱヘンじゃん。

ちょっぴりメタボだったり、ガリガリに痩せてたりしないと、ソレっぽくないよね。

話を戻すと、とある新人男優さんはオシャレ過ぎず、痩せ過ぎず、メタボ過ぎずで、なかなか好印象だったの。しかも、ちょっと奇妙な性癖もお持ちになっておられる。そういう意味では期待株だったんだけど・・・

いざ本番!パンツ一丁になってもらったら、タマキンがハミ出ちゃってるんだ。

「ちょっちょっちょ! タマが! タマが! タマが出ちょるぞぉおおおおおお!」

などと彼のタマキンを力いっぱい指差してしまったではないか!

よくよく彼のパンツを見たらオーソドックスなトランクスなんだけど、長年愛用した様子で大きなができちゃっているの。

お気に入りのパンツだったのかもしれないけど、タマキンはちゃんと隠れるようなパンツを履いておいて欲しかったナ。

逆にヤル気満々で男性用Tバックみたいなのを用意されて困っちゃったこともあった。

ポーズによってはタマキンどころかポコチンもハミ出そうなのよ。

「これから日本一のAV男優になったるでぇ!」というような気概は感じられるんだけど、そういう問題じゃないからねぇ。

実際に撮影現場などでベテランの男優さんはブリーフ&トランクス。色も白、黒などオーソドックスなパンツを常に用意されています。

別に新品ではくても良いんだけどヨレヨレのパンツで登録撮影会に来るのはヨロシクないですぞ!

ということで〆の一言

パンツの乱れは心の乱れ 心の乱れはセックスの乱れ

って、ことは全然ないけど・・・

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